店主はワインが大好きです。何故かと言うと「ワインは時間を飲む」と考えているからです。
勿論20~30年前の古いワインを飲む楽しみもありますが、熟成を必要としない
若いワインでも1年寝かすことによって味わいに変化があるからです。
この2本のワインは昨年仕入れたギョームのセパージュワインです。
入荷当時の試飲で右側のピノグリ2015に100点、左のメルロー2012に90点を付けました。
先日、同じワインを飲み比べてみましたがピノグリに90点、メルローに95点を・・・
たった1年でも熟成が進み当初飲んだ味に変化が見られました。
フレッシュだったピノグリは香りが落ち着き味わいも濃い目に変わっています。
点数の付け方は私の基準で行っているので飲む人によって味わい方は違うと思います。
味の好みは「十人十色」...あなたのワインの基準に興味があります。(笑)
下の写真はメルローの空瓶ですが昨年着いていなかった澱がベッタリと着いていました。。