抜栓。。。

今晩はフレンチで新年会、用意したのは1982年と1992年のボルドーです。
両方とも発売当時に仕入れて当店で保管していたワインになります。
さて、セラーで寝かせていた古いワインはコルクを抜くのが大変!!
そこで昼間のうちに店で抜栓してレストランへ持ち込もうと考えました。

先ずは1982年産のシャトームートン...実はこのワイン、コルクが40年の
長期保存に耐えられずそのままワインの中に落ちています。(泣)
しかしコルクが口から抜け落ちるなど初めての経験です。
コルクキャッチャーを使い静かに抜栓、果たしてお味は??
次の1992年産のドメーヌ シュヴァリエのコルクは大分柔らかくスクリューを
回すとコルクが割れ始め、挟み込むタイプのオープナーを使用しました。
コルクの寿命は30年と言われていますが普通の家庭ではワインを30年以上
寝かせる事は無いと思うので普通のオープナーで開けられると思います。
また、最近売られている古いワインの殆どは蔵元でリコルクされてから
出荷されているので品質やコルクに関して問題ないと考えられます。
ただしリコルクの場合、大抵新しいワインを加えるので厳密には・・・ (笑)
これからレストランに運搬、揺らさないように必要以上に安全運転で!!